紆余曲折、長かった約2年、やっと商品化実現ができました(汗。。
名前は「先斗chop®︎」と「寺町gate®︎」
長い時間が掛かりました。 思い起こせば約2年前、焙煎器具の購入から始まり、生豆の選定/購入、それから不良豆のハンドピック作業、各産地の豆のテイスティング、そして、焙煎、焙煎、また焙煎の日々でした(今も続けております。)
当初、焙煎の「バ」の字も知らず、右往左往しながら、珈琲に関する書籍と全世界のコーヒーベルト地帯の生豆を買い漁り、各産地の生豆の特徴をまとめながら膨大なファイリング作業、焙煎職人の所に出向いて手法を学び、さらにYouTube やネット情報なども参照しながら、焙煎と格闘した日々でした。そんな長い期間過ごす中、ある日、家族親戚が集う中、スイーツと一緒に「先斗chop®︎」をサーブしたところ、普段、あまり珈琲を飲まない父が、「これ、おかわり、あるか?」と言われて、「え?」と少し面食らった感がありながら、嬉しかった場面を今でも思い出します。
それから、さらに研究を続け、自分なりのコーヒーが完成しました。そもそも、始まりはシリコンバレーの起業家でもあり、バイオハッカーにもなった Dave Aspery(デイブ・アスペリー氏)の本を読んで、食べ物には「 Mold Toxins(カビ毒)」があり、このカビ毒は脂肪の中に入り込む性質があり、脂肪内で増殖していくという事を知り、衝撃を受けたところからです。
それまでは加齢により身体の代謝が落ちることにより「デブる」と認識していましたが、(それも1つの理由ではありますが)実は、このカビ毒が脂肪内に長年かけて蓄積される事により「デブる」というメカニズムを知りました。さらにこのカビ毒は、体内で炎症を引き起こし、年齢を重ねていくと誰の身にも起きる病気の原因の1つである事にもショックを覚えました。数年間、毎朝コンビニの100円コーヒーを「あ〜美味しい」と愛飲していたので、これはイカンと思い、なんとかせねばと思い立ち、冒頭の長い旅路の始まりになりました。