祇園mind™︎ 新発売!

やっと、念願の浅煎りコーヒーが完成しました。

その名も、祇園mind™︎ 。

コーヒーには煎り具合(焙煎度)で味の緩急(酸味←→苦味)を表現していきますが、1番その手腕が問われるのが浅煎りだと、僕は思っています。

コーヒーだけに限らず、色々な分野では、1+1=2 という答えが無い事が多く、人それぞれの解があるので、このあたりはまた後日、お話したいと思います。

さて、2年以上の歳月をかけてコーヒーと言うものを学び(今も学び続けておりますが)「カビなしコーヒー」と名を打って、先行して先斗chop®︎(中煎り)と寺町gate®︎(深煎り)という作品をリリースしました。しかし、心の中では、浅煎りも表現したかったのですが、全てが初めての試みでしたので、販売環境システムの構築、マーケティング、商品撮影、キャッチコピー立案、その他、いろいろ多忙を極めており、浅煎りコーヒーの開発に着手できずにおりました。

それから、少しずつ時間捻出が可能になりましたので、温めていた浅煎りのコンセプトをベースにしてそれをイメージしつつ着手。

2年前から世にある浅煎りコーヒーを買い漁り、自分が求めているイメージの味の輪郭を出来るだけハッキリと浮かび上がらせる作業を続けました。

浅煎りは本当に難しく、少しでも焙煎温度&時間がズレると、狙っている味からかけ離れます。腕が試されるので、蓄積したデータ(デジタル)と感覚(アナログ)をバランスよく自分の身体に入れ込んで、ロースターの前に立ちます。

そんな苦心の末に出来上がった、祇園mind™︎

ぜひ、ご愛飲ください。

ちなみにですが、僕は毎朝、先斗chop®︎もしくは寺町gate®︎ベースのバターコーヒーを愛飲し、昼食後は祇園mind™︎ の浅煎りを飲む、というパターンが出来上がりました(笑

さらにもう一つ開発しているのがデカフェ(カフェインレスコーヒー)です。こちらも現在同時進行でしておりますので、近日中にリリースを予定しておりますので、お楽しみに!

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