何故、僕は「カビなしコーヒー」を作ったのか?(2)

 

そんな感じで、悶々としておりましたが、色々な書籍を読み漁る事は続けておりまして、3周くらい周って、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」に辿り着きました。そうなんです、今更です。この本、原書が2014年に上梓されて、日本では翻訳版が2015年くらいに販売されています。ですので、それから約7年経過して始めて手に取った本になります。 (昨今の情報化社会では日常に処理する事が多くなり、読書ペースが落ちてきましたが)それでも、年間6〜70冊くらいは読書をします。 なので、Amazon始めネットで気になる本があればすぐに購入するタイプです。ですので、ジャケ買いは慣れたもので、なんとなく「この本は!」と言う観点で購入しますが、この本自体のジャケットは何度か目にしてたのですが、そういう理由で、購入に至りませんでした。今回は、術後でしたので、本当にいろいろなところにアンテナを張っていたので、「まぁ見てみるか」と言う、軽い気持ちでパラパラと 読みました(こう言う時、kindle はサンプル試し読みができるので便利です。)ここで、大体判断をするのですが、結構知らない事が記述されておりましたので、そのまま購入しました。話が長くなるので割愛しますが、「目から鱗が落ちる」と言いましょうか、「え! そうなの?」、「うそ?!」という状態でした。バターやオイルって、今までの概念では、どちらかと言うと体に悪く、太る原因のイメージでしかなかったので、驚きました(なるほど、確かにこれはベストセラーになるわな、と思いました。)一方で、翻訳内容は「?」と言う感じで、洋書の翻訳本によくある文体でした「なんやねん、完全無欠って」と今でも思っていますが、そこからこぼれ落ちてくる情報の質を見るに、購入する価値はあります(1番の理由は、著者の Dave Aspery 氏自身が自分の身体をバイオハックして伝えている事です。どこぞのコメンテーターみたいに口ばかりではなく、仮説を立てて検証の繰り返しをする人のお話は拝聴に値します。)
詳細は本冊を読めば色々と記載しておりますが、簡単にまとめると、氏曰く、1日500gの体重を落としていける、その為には、コレを摂取する事が一番良い、と言っておりまして、コレと言うのが、「バターコーヒー」です。初め、「なんだよ、ソレ!」と思いましたが、説明を拝読していくに(ここでも翻訳がわかりにくい)要は「質の良いバターと油を摂取しなはれ!」と言っています。ここでも驚きまして、バターでも油でも質の良いものを摂取すれば、身体にここまでの変化をもたらすのか!と、グイグイと氏の主張に引き込まれていきました。(続く

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