当時、僕が見る見る痩せていくので、周りは手術の影響と思っている感があり、久しぶりに会う人たちからは、「どうしたの?」とよく声をかけられました。
大体、こんな感じで
友人:アレ、痩せた?どうしたの?
僕:いや、実は、この前、手術して。
友人:え、そうなの!どうしたの?
僕:いや、あの、心筋梗・・(梗塞の ”梗” あたりで、皆、ビクッとしてました。)
友人:えー?!そうなの?大丈夫?
僕:(心配してくれることに心の中で感謝して)うん、だいぶ回復してきてね。
それから、詳細を聞いてくるので、6時間に及ぶ手術の下りを話しだすと、大体皆、ああ、その影響で痩せていってるんだ、という表情になります。当たり前ですよね、僕も逆の立場だったら、同じ表情になると思います。
なので、何度もこのようなシーンになると、段々心苦しくなってくるし、都度、同じ説明するのも面倒になってきたので、特に手術の事は話をせずに、運動している、と言うようになりました。。
でも、初めは、「いや、実はバターコーヒーを朝食として取入れ、毎日のファスティングに効果をもたらして・・・」と説明すると、まわりは、キョトンとする事が多くなってきたので、こちらも段々と説明するのも面倒くさくなってきたので、まぁ、どう思われていようが、もういっか、と思うようになってきました。
ただ、そういうシーンを何回も繰り返すうちに、「もしかしたら、こういう情報って本当は必要なんじゃない?」 と思うようになり、その想いが段々と強くなってきました(続