「ダイエット」と「英会話」の話を前回書きましたが、これに限らず脳内では、何かを習得して変化(今まで出来なかった事が出来るようになる)→結果(金銭的成功・名声)をもたらすという成功プロセスが、人生の喜びに繋がると認識しております。
しかし、それを始める年齢により、成長率というのは変わってきます。医学的・科学的見地からすると、やはり若い時(10代〜20代前半)は時間も体も心もスポンジみたいに吸収する力があり、増えていく(伸びていく)細胞としてはこの時期に学んだ事・経験した事がそれからの人生の礎になります。とは言え、20代・30代、そして40代でと、人生を積み重ねる過程でやりたいことが変わったり、突然降って湧いてくる時もあります。
一方で、多くの人はその時の自分の年齢、もしくは今の生活(仕事/家庭・健康状態・金銭状態の3つを)理由にして「やらな」い、というのが大体のパターンです。(自分内で完結しておけば良いのですが、他人の足を引っ張る人もここで発生します。)
では、何故、「やらな」いのか? 答えは、それがストレスになっているからです。だから始めても、続かないのです。なので、このストレスをストレスと感じさせないように、歯磨きや入浴と同じ位のレベルまでに持ってくれば良いのではないか?
と考えたのがこのコーヒー開発の一端でもあります。
さすがに歯を磨かなければ虫歯になるし、口臭も臭くなる、入浴も然りです。それを習慣化させるにはどうすればいいのか、結果、それを健康につながるストレスレスフロー(生活習慣)にすればできるのではないかと考え抜き朝ご飯に着目しました。
普段、1日3食、食べるというのが常識になっていますが、本来人間の体は2食で丁度良い塩梅(生命を健康に維持できるように)に設計されています。ファスティングを2年ほど続けていますが(すでに習慣化フェーズに入っているので、”続けている”という感覚は無いですが)そこから感じる事は、江戸時代後期の人たちの生活リズムが1番体にとって良いのではないかと最近思う次第です。
時代劇では、肥満体な人は見ませんよね。それは1世紀前にエジソンが自分の製作したトースターを売りたいが為に、”どうしたら貴方のようになれるんですか?” と聞いてくる庶民に、”朝ごはんを食べる事” と答えて、そこから現代の飽食の時代まで連綿しております。
ここを(違和感なく、ストレスなく)シームレスに3食→2食の習慣に持ってくれば良いのです。その際に、今まで3食という習慣を2食にすることにはかなりのストレスが掛かるので、そこでバターコーヒーの提案です。(続