前回の続きですが、食生活を3食から2食にする際、いきなり何も食べずに食回数だけを減らすと、ストレスがかかる可能性が高いので、バターコーヒーの提案ということを書いておりました。
ここで、再度、バターコーヒーとはなんぞや? と説明すると、
・カビなしコーヒー(先斗chop®︎ or 寺町gate®︎)
・MCTオイル (C8)
・グラスフェッドバター
この3点を撹拌(かくはん)して作るものです。
初めて聞く人にとっては、なんだかややこしそうだなと思われるかもしれませんが、こちら にご家庭でも簡単に作る方法の動画リンクを貼っておきます参考にしてください。
● まずコーヒーについて
世の中に流通しているコーヒーには(缶コーヒー、インスタントコーヒー、粉コーヒー、焼豆状態等)色々な種類がありますが、これらの原料になっているものは全て、北緯25〜南緯25に位置するコーヒーベルト地帯と呼ばれる地域で栽培されているコーヒーノキと呼ばれる木に花を咲かせ、3〜5年で成熟するコーヒーチェリーの中にある果肉が原料になります(これが生豆と呼ばれ、緑色です。一部、インド産など白生豆もあります。)
この辺りの説明については他のウェブサイトで詳しく記載しているので割愛しますが、このコーヒーチェリーは7層から成り、緑色の種子を取り出すために周りについているシルバースキンやパーチメントと呼ばれる層を脱穀機のような機械で除去していきます。そしてこれらを洗い流し、天日干しにします。これは各農園によって方法が違いますが、基本的な流れはこうです。
その後、生豆は麻袋に詰められ、コンテナで世界各地に運ばれますが、その輸送の際にコンテナ内での温度変化の影響で毒カビ(マイコトキシン)が発生しやすくなり、予防策として、防虫剤や防カビ剤などの化学薬品を散布して毒カビを発生するのを抑えます。
一般流通しているコーヒーはこのような状態で輸入されているので、いくら有機JAS(オーガニック)だ、シングルオリジンだ、フェアトレードだ、っと色々謳っていても、どんなコーヒー生豆であれ、必ずこの流通経路を経なければなりません。
問題は、その流通経路を経て(防虫剤や防カビ剤をたくさん浴びたカビ毒豆や不良豆が混入している)仕入れた豆をハンドピッキングもせずに、そのまま一緒くたにドリッパーに入れて、すぐに焙煎する事です。
さらにカビ毒(マイコトキシン)は焙煎温度200℃を超えても死滅せず、焙煎された豆はすでに焼かれているので、区別がつきません(生豆状態だと、濃ゆい緑色が点在しているので、見分けがつきます。こんな感じのモノ です。)
このような状態のコーヒーを飲むとカビ毒が体内に備蓄され、さらにこのカビ毒は脂肪に絡まる性質なので、 ”チューチュー” と毒を吐きながら、二の腕やお腹周りの脂肪に入りこんで行きます。さらにカビ毒(マイコトキシン)は排出されにくい性質なので、二の腕やお腹周りに溜まります(だから、この箇所の贅肉は落ちにくいのです。)
そして、コーヒーのように嗜好品は長年に渡り愛飲しますので、これが長年蓄積されると、少しずつ肥満体質になり、体調不良を引き起こす原因の1つにゆっくりと発展していきます。
そこで、当社はそのようなカビ豆を、当社独自の手法(生豆クリーンテクノロジー™︎)を使って、生豆をクリーンにしていきます(これが結構コストがかかる手法ですので、大量生産が出来ない理由の1つです。)
それで出来上がった「SHIFTPOiNT®︎ Clean Coffee カビなしコーヒー」でバターコーヒーを作っていきます(続く