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自分に取っての最適解を探す

今日もカビなしバターコーヒーを飲んで少しした後、時間がある程度掛かる方の用を足した後、石鹸で手を洗いながら、いつものとおり清々しい気持ちに毎朝なります。コレ、毎朝のルーティンになっており、調子が良い時は、2回戦もあります(※ お食事しながら読もうとしていた方、ごめんなさい。。)

ただ、日々改めて思うのですが、人間にとって健康を維持するためには、排泄は本当に大切な生理現象だと。身体のメカニズム的に当たり前のお話なのですが、戦後の日本人の食生活が欧米化(パン食が普及し、同時に肉類、加工食品、砂糖や油脂類の消費量も増加)に変わり、今まで米を中心とする穀物や野菜中心の日本の伝統食(所謂、和食)は段々と食されずになってきました。

何でもかんでも、昔の日本食が良かったとは言えませんが、戦前の日本食は排泄作用を活発にさせる食べ物が多く、その影響で肥満体の人は少なかった事が文献では記されております。その後、時代は昭和に変わり、戦争に負けて急激に食文化が変わり(GHQというアメリカ軍に強制的に変えられ)、特に小麦と砂糖に代表される精製された白モノが大量に日本に輸入され(消費させられ)、その影響で日本人の健康を害してきていると、つくづく思います。

砂糖や小麦に代表される精製された白モノは、なぜ身体に悪いかというと、メカニズム的には色々とありますが、単純に(多量の)糖が血液に流れると、血糖値が上がります。

この流れで、血糖値が上がる → その為、高圧血流が血管を傷つける→ それを防ぐためインスリンが多量に分泌される → その為、低血糖になり、集中力の欠如や気だるさを感じる

このサイクルがグルグルと回り、長年に渡り血管をボロボロにして(心疾患系の病気、狭心症、動脈硬化、それに心臓発作等)、人間的気力も調子が悪くなります。

まだ、色々と弊害はあるのですが、要は、精製された事により自然界には無い(小麦に含まれる、カゼインやグリテンをはじめ)「不自然な食べ物」になるからです。

そのような物を長年食していると、どうなるかはわかりますよね。その結果、戦後の日本人の死亡原因の1位は「ガン」、2位は「心疾患系」なのです。

僕は2位を自分で経験したので、書籍やインターネットでのデータを読むに、納得します。

では、この悪い流れを断ち切る為にはどうすればよいのか? 一番は体内に取り込まない、というのが解決方法ですが、昨今のこの現代社会で、どれだけの人がそのような食事を毎日続けられるかというと、殆どの人は継続は難しいかと思います。

しかし、このまま化学調味料や農薬にまみれた食を続けると、必ずどこかで身体の不調が発生します。ですので、我々が出来る事は、各個人で知見を深め、自分なりの「解」を持つ事が現実的だと思います。

それは、テレビをはじめとするメディアが垂れ流している情報ではなく、自分の味覚・身体の感覚に耳を傾けて、何が自分に取って一番良いかを探していく事が大事だと、トイレに座りながら再考する今日この頃です。

では、僕自身がどのように食生活を変えたかを、次回、お伝えしたいと思います。

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