前回の続きで、自分の最適解とはという事で、僕の普段の食事を紹介しますと、大きく変わったのが、3食→2食、という部分ですね。
それ以外は、さほど、です(汗。。
「なんじゃそりゃ!」
となりますが、この方法だけでも、8ヶ月くらいで14kg減量ができました。
術前は、朝早く起きて、自分の身体を酷使して毎朝5km近く走っていましたが、効果は全然現れず。今でも覚えているのが、術前最後に銭湯で体重計に乗った際、「78kg」と表示されて、「もしかして、これヤバく無い?」と思いながら、銭湯から家に帰る際に、酒屋さんの自動販売機で500mlの瓶ビールを買って、脂っこい食べ物を肴に、いつも通り晩酌して、その数週間後、バイパス手術というオチです。
術後は医者が医者の為に書いた本も含め、とにかく「血管」と「健康」という言葉が付く書籍やインターネット情報を読み漁り、かなり根詰めてました。当たり前ですが、もうあのような経験はしたくないし、かと言って、具体的にどうすれば良いかわからず、病院を回りながら先生にアドバイスを求めても、先生と呼ばれている人たちは、皆、専門分野以外の事はよくわかっておらず、一般的に言われているような事(野菜は体に良い、脂っこいものは控えるように、云々かんぬん)ばかりで、確かにその情報も一理あるのですが、何か自分の腹に、ストンと落ちなかったです。
根詰めてると、だんだんとしんどくなってきて、そのような時期に、フト、ある本が目に入りました。それが、Dave Asprey 氏著 「The BulletProof Diet:邦題 ”シリコンバレー式 自分を変える最強の食事”」です。
こういう本があるとは知っていましたが、ジャケットが、んー、、という感じでしたので、全く買う気がしなかったのが実情でした。ただ、その時は、何故かわからないのですが、kindle の試し読みボタンを押下して、さーっと走りだけ読みました。
直感的に、「あ、これだ」と思い、それから読みはじめたのを今でも覚えてます。ただ、翻訳がイけておらず、何言ってんだ、と思いながら読んでいましたが、それでもそこからこぼれ落ちてくる情報には、驚く事が多々あり、最後まですぐに完読しました。
僕はそこに書かれている事を、同じように自分の生活に取り入れました。そこでキーになったのが、「コーヒー」だったのですね。僕自身、それまでもコーヒーは好きで毎日飲んでおり、(良くも悪くも)色々な効用があるのは、おぼろげなが、知ってはいましたが、この本を読んで、これは生活に取り入れやすいと思い、現在に至ります。
ただ、コーヒーと言っても、スーパーで売っているパックの物やセブンイレブン100円コーヒー(今は100円じゃ買えないか)くらいでしたが、これらのコーヒーが出来上がるまでのプロセスを知った時に、衝撃を覚えて、これはイカンと思い、Asprey 氏が作った Bullet Coffee を買うようになりました。
ただ、Bullet Coffee は日本ではアマゾンと iherb で購入可能だったのですが、限られた種類の物と高価だったので、段々、んー、という事になり、アメリカから直接個人輸入する形での購入に切り替えました。
Webサイトで販売している多種多様の Bullet Proof 製品を変えるので、最初は、色々と購入しておりましたが、円安も重なり、段々とコストが上がりはじめて、さすがにこれはイカンと思い、どうしたものかと考える日々が続きました。
そういう背景があり、「じゃ、自分で研究して自分用に作ろうと」、近畿地方の水の美味しい伏流水がある地域や山陰地方で焙煎をしている所に施設を見学に行ったり、そういう色々な事を経て、自分で焙煎器具を購入して、自分なりの味を追求していきました。
続く