「毎日しっかり寝ているはずなのに、朝すっきりしない」
「夜中に何度も目が覚めてしまう」
そんな悩みを抱えていませんか？ それは“睡眠時間”の問題ではなく、“睡眠の質”に原因がある可能性が高いです。
現代社会は、常にスマホや仕事に追われ、知らず知らずのうちに交感神経が優位な状態が続いています。結果、私たちの体は休むべき時間にしっかりリラックスできず、浅い眠りになってしまうのです。
なぜ、日本人の睡眠の質は低いのか？
OECD（経済協力開発機構）のデータによると、日本人の平均睡眠時間は世界でもワーストクラス。その背景には、長時間労働やストレス社会、スマホによるブルーライトの影響などが挙げられます。
しかし、今注目されているのは「何時間寝たか」ではなく、「どれだけ深く眠れたか」。この"質"を左右しているのが、自律神経のうちの「副交感神経」の働きです。
沖縄で受け継がれる“眠り草” クワンソウ
そんな副交感神経を穏やかに整えてくれると言われる、ある伝統ハーブがあります。
それが沖縄・今帰仁村に伝わる植物「クワンソウ（アキノワスレグサ）」です。
クワンソウは古くから「眠り草」とも呼ばれ、農作業の合間の休憩や、疲れを癒す夜の一杯として、沖縄の人々の生活に根づいてきました。
近年では、その成分が副交感神経やHRV（心拍変動）に関係するという研究も進み、"自然な睡眠サポート素材"として注目を集めています。
実際に飲んでみると──
私自身、仕事柄どうしても頭が冴えてしまい、寝つきが悪い日が続いていました。その際、仕事で沖縄出張に行った際、とあるお土産さんに、「クワンソウ」という袋が売っており、お店の人に「これは日本茶でしょうか？」と聞いた際に、沖縄では眠り草といわれる、寝る前に飲むと睡眠の質が良くなるとお聞きしました。
早速、クワンソウ茶を寝る前に飲む習慣を始めたところ、不思議と体が緩んでいく感覚が。いつの間にか、夜中に起きることも減り、朝の目覚めも軽くなってきたのです。
"睡眠薬"のような即効性はありませんが、まるで"日常のリズム"を整えてくれるような、そんな優しい変化でした。さらに調べると、クワンソウにはトリプトファンという成分が多く含まれている事がわかりました。このトリプトファンは睡眠には欠かせない必須アミノ酸の成分で、体内生成が出来ないため、食事からしか摂取ができません。さらにセロトニンを生成する成分にもなりますので、精神を安定させる働きやメラトニン生成の際の必要成分にもなると、知られております。
品質で選ぶなら、産地と製法に注目を
クワンソウは植物なので、産地や栽培方法、加工の仕方によって品質に大きな差が出ます。
SHIFTPOiNTでは、沖縄県・今帰仁村で契約農家と提携し、農薬・化学肥料不使用のクワンソウを使用。さらに焙煎工程にも工夫を加えることで、香ばしさとリラックス感を引き出しています。
「しっかり眠りたいけど、なるべく自然に整えたい」 そんな方にこそ、一度試してほしい一杯です。
今日から始める“副交感神経ルーティン”
眠りを変えるには、日中の過ごし方だけでなく、寝る前の“切り替えスイッチ”が重要です。
忙しい日常の終わりに、1杯のハーブティーと静かな時間を持つ── それだけでも、体はしっかり「休んでいいよ」と教えてくれます。
沖縄から届いたクワンソウの力で、あなたの夜が少しでも心地よいものになりますように。